皆様こんにちは。
パースは寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
パースのコロナウイルス影響の状況ですが、規制を大幅にゆるめてから新規感染者もそれほど多くなく(7月13日現在確認の感染者数は20名、新規感染者はゼロ)、市内にも仕事に戻ってきている人や、ショッピングを楽しんでいる人などが増えてまいりました。
ですが、メルボルンのあるビクトリア州では新規感染者数が大幅に増えたということで、再びいくつかの場所でロックダウンとなっているようです。
日本やほかの国々でも規制を緩めた後、第二波が起きているようなので、まだまだ警戒が必要ですね。
さて、本日はパース市内からすぐの、East Perth にあるウイスキー蒸留所🥃をご紹介します!
【Whipper Snapper Distillery】
2014年に創業開始されたこちらの蒸留所では、ウイスキーの発酵、蒸留などの製造から販売まですべての作業が行われています。
また、ウイスキーの販売以外にも、蒸留所見学ツアーも毎日行われています。
見学ツアーは3種類あり、
- Distillery "Non Drinker Tour"=製造過程見学ツアーとコーヒー付き(所要約45分) $20
- Distillery "Journey" Tour = 製造過程見学ツアーと3種類のウイスキー試飲付き (所要約45分) $35
- Whiskey Master Class = 製造過程見学ツアー、到着時のカクテル、3種類のウイスキー試飲、3バッチのウイスキー試飲付き(スナック付き)(所要約80分、週末のみ開催)$65
今回私は2番の"Journey"ツアーに参加してきました!
ツアーはウイスキーへの情熱ハンパない!という感じの優しいお兄さんが案内してくれましたよ!
まずはWhipper Snapperの歴史から
2人のオーストラリア人の若者が始めたそうですよ。
原料はすべて西オーストラリアの穀物使用!主にコーンとライ麦を使っています。
こちらは発酵用のタンク。どちらもタンク一杯に入っており、ぶくぶくしていました。
発酵してますね、生きてますね!
こちらで蒸留します。
そのあと樽の中へ入れて数年かけて風味がつけられます。
左の写真はまだ寝かせている状態のウイスキー達。少し色づいてきています。
こちらは完成済みのウイスキーの樽。
そして瓶詰されて完成です!
Whipper Snapper のウイスキーは「Upshot」という名前で販売されており、年数の違うものなど数種類あります。
ずらりと並んでとてもきれいです。
"Journey" ツアーの流れを簡単にご説明しました。くわしくはぜひ、ツアーに参加してウイスキーの香りにつつまれながら、試飲も体験して下さい!
カフェも併設されているので、ツアーの前後にコーヒーブレイクも良いかと思います☕
おしゃれなオリジナルTシャツも販売されています。お土産にいいかもしれません。
Whipper Snapper Distilleryのアルコールサニタイザー!
コロナウイルスの感染が爆発的に増加したとき、パースでもアルコールサニタイザーが品薄となりました。
そんなとき、こちらでも急遽、製造することになり、多くの人に使われたようです!
パース市内から無料のCATバス、イエローで約10分と便利な場所で、ちょっと変わった体験、ウイスキー蒸留所ツアー!
ウイスキーに興味がある人も、そうでない人も楽しんでいただけると思います♪
■Whipper Snapper Distillery ■
オープン;Monday-Friday 7am-5pm, Satuday 8am-4pm, Sunday 10am-4pm
https://whippersnapperdistillery.com/
ツアーの申し込みもこのサイトからできます